今回はXM用で最適化していますFX自動売買のツールについて解説します。
HotForex版との違いとXMにしかない機能も説明します。
FXにおいて大きく稼げるのは裁量トレードであると言い切れます。
しかし最低限でも私の過去の裁量トレードに関する記事について理解して実践で使いこなせるぐらいの経験がないと難しいでしょう。
FXは誰でも簡単に稼げるぬるい世界ではありません。
そんなFXで才能が無い人は下手な裁量トレードをするよりは自動売買をおすすめします。
基本的な売買ルールはシステムにまかせて市況など事前に分かっていることは稼働停止させてリスクコントロールしている方が安定します。
自動売買の手法について
ベースの考えはHotForex版と同じです。
こちらの記事の「自動売買の手法について」でどのような指標に基づいてトレードしているか解説しています。
XM版ではこれらの手法に加えて
- USD/JPYに加えてGBP/USD、CHF/JPYの通貨に対応
- RSIとMAエントリーに加えて移動平均線ベースのエントリーと両建てのロジックを追加
大きくこの2つがHotForex版と違います。
1の対応通貨ですが、HotForex用の自動売買ツールはUSD/JPYのペアに最適化されています。(別通貨ペアでも使用可能ですが、事前にバックテストをお願いします)
XM版ではUSD/JPYだけでなくGBP/USD、CHF/JPYの組み合わせでバックテストを行っています。
2の移動平均線ベースのエントリーですが、移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスを指標に動くロジックとなります。
RSIと指標が違うのと両建てで自動売買をしたい方向けにロジックの組み合わせでHotForexより細かい設定が可能になります。
手法を色々試して自分にとって最適な自動売買を行いたいという方にはXMが向いているでしょう。
一つデメリットとしてFXアフェリエイトには対応していません。
自分はどちらかというと独自の自動売買ツールを目玉に利用者を増やしたいという方はHotForexをおすすめします。
運用成績について
XM版は通貨ペアとロジックが複数あるので一部の結果を紹介します。
通貨ペア:USD/JPY
利確額:6ドル
RSI期間:20
買いレベル:40
売りレベル:60
RSIを調整して利確額を少し多めに設定したパターンです。

ドローダウンは24万円ほどでしたが1年で倍ほど増やすことができました。
若干リスクもありますので入金額と利確額の調整を考えた方がいいかもしれません。
次にGBP/USDのペアでナンピンの設定を変更してみました。
通貨ペア:USD/JPY
利確額:9ドル
ナンピン回数:2回まで
1回目ナンピン:15pips
2回目ナンピン:30pips
移動平均線フィルター:使用

タイミングもあるかもしれませんが、ドローダウンは8万円ほどで1年で50万円から90万円に迫る勢いという結果になりました。
この設定も参考ですのでナンピンの幅や利確額を調整すると最適化が可能です。
細かな設定をしたい方向け
XM用自動売買ツールですが、初期設定はありますがRSI期間や利確額の調整と通貨ペアごとでも結果が変わってきます。
自動売買ツールを使うが自分なりの手法で運用したいという方はXMが向いています。
逆に通貨ペアごとの特徴や細かい設定は分からないという方はHotForexの方がシンプルです。
例に示した運用成績もあくまで一例ですので実際に入金する前に各種設定を操作してバックテストで試してから入金するのをおすすめします。
XM対応の自動売買ツールを使うには
今回解説しましたXM用の自動売買ツールですが、利用は無料です。
ただし以下の条件をクリアした方のみとなります。
上記ページから「XM」の新規口座を開設してください。
XMで口座開設後、以下のフォームから開設した口座IDをご連絡ください。
登録の確認ができ次第、MT4で使用可能な自動売買ツールをお送りします。
裁量トレードに疲れた、安定したFX取引をしたいという方はご利用ください。