【FXライントレードの本質】 実践で使えるレジサポの引き方と手法 FX相場の活きた知恵を解説します

今回は、本当に機能するサポートレジスタンスの考え方をご紹介していきたいと思います。
 
トレードをする上で、サポートラインとレジスタンスラインの考え方は非常に重要でありながら、ほとんどのトレーダーはこのサポートレジスタンスの考え方をしっかりと理解していません。
 
サポートラインで買って、レジスタンスラインで売るという戦略は、実際とても機能するトレード戦略なのですが、何も考えずにただサポートとレジスタンスで売り買いをしているだけで勝てるほど相場の世界は甘いものではありません。
 
実際の相場で機能するサポートレジスタンスとは一体どのようなものなのか、ぜひ知っておいてください。
 
 

サポートレジスタンスラインは「線」で考えない。必ずゾーンで考えること。

 
サポートレジスタンスラインを認識する上で大事なことは、サポレジラインは線で考えないことです。
 
必ず、「価格帯」のゾーンで認識してください。
 
 
 
 
 
サポートレジスタンスラインはピンポイントで機能するものではありません。
 
少しブレイクしてからヒゲを付けて反転することのほうが圧倒的に多いです。
 
ピンポイントの「価格」で認識するのではなく、「意識されている価格帯」として認識することで、柔軟に相場を見ることが出来ます。
 
水平線ではなく、ボックスでサポートレジスタンスを認識する癖をつけるようにしてください。
 
 

サポートレジスタンスラインは鮮度が重要。

 
よくある間違いの1つが、サポレジラインで反発する回数が多ければ多いほど、そのラインは強力であるという認識です。
 
これは完全に間違いです。
 
基本的に、サポレジラインは一回目のタッチが最も美味しいです。
 
何回も反発して、誰の目に見ても明らかになってきたサポレジラインというのは、そのサポレジラインの少し上に大量のストップ注文が溜まっています。
とても重要なことなのですが、相場は注文が大量に溜まっている価格帯に向かって進むという習性があります。
 
注文が大量に溜まっている価格帯に価格が触れると、雪だるま式に大量の注文が執行されて、一瞬で相場が大きく動きます。
 
ほんの少しだけでも相場を一時的に動かせるような資金力を持つ機関投資家達は大量の注文を執行させるために巨額の資金を投じ、大衆のストップ注文を狩ってきます。
 
今ではこの戦略はアルゴリズムになり、コンピューターが一瞬のうちにストップを狩ってきます。
 
誰の目に見ても明らかな時というのは、それを逆手に取った戦略をする人も大量にいるのです。
 
基本的にサポレジラインの反発を狙ってトレードするときは、3回目以降の反発は手を出さないのが無難です。
 
まだあまり認識されていないサポレジラインが最も強力なので、1回目のタッチが一番優位性が高いです。
 
 

大きな時間軸であればあるほどサポレジラインは強力であり、小さい時間軸のサポレジはダマシのブレイクが多い。

 
月足、週足、日足の大きな時間足で確認できるサポレジラインは非常に強力です。
 
時間軸が大きければ大きいほど、参加してくるトレーダーの数と投入される資金量は大きくなると認識してください。
 
基本的に時間軸が大きければ大きいほど、テクニカル分析は正確に機能します。
 
大きな時間軸で確認できるサポレジラインに価格が到達した時に小さい時間軸で相場を見てみると、そのサポレジラインをローソク足の終値でしっかりとブレイクしていることは多々ありますが、最終的には反発してそのブレイクは大きな時間足のヒゲとなる可能性が圧倒的に高いです。
 
サポレジラインを使ったトレードで意識してもらいたいことは、大きな時間足でヒゲになるであろうところを短期足で狙い撃ちすることです。
 
つまり、短期足で起きるダマシのブレイクアウトを狙うのです。
 
そして、短期足のブレイクがダマシであるかどうかを確認する上で重要になってくるのが、もみ合いです。
 
 

サポレジラインの価格帯で相場がもみ合った場合は相場は重要な局面に突入している

 
サポートレジスタンスライン付近で価格がもみ合っているというのはどういうことなのでしょうか?
 
それは、ブレイクを狙った買い勢力と反発を狙った売り勢力がバチバチの死闘を繰り広げているということです。
 
サポレジ付近で価格がもみ合った場合は、どちらに価格が進むかはわからないので、もみ合ったらエントリーするべきではありません。
 
もみ合いが確認できたら、そのブレイクを待ってからエントリーするのが無難です。
 
サポレジの価格帯でのもみ合いをブレイクしたら、ブレイクした方向に今後も進み続ける可能性の方が高いです。
 
そのサポレジが認識できる時間軸と、もみ合いの期間の長さ次第では、とんでもなく大きく価格が動く可能性があります。
 
サポレジの価格帯以外でのもみ合い相場はあまり意味がありません。
 
重要な価格帯でのもみ合い相場では、ブレイク戦略も視野に入れて相場を観察する必要があります。
 
その反対で、サポレジラインの価格帯で一切もみ合うことなく、急騰急落でブレイクした相場というのは、ダマシのブレイクである可能性が高いです。
 
 
 
 
 
 
 
大きな時間足で認識できるサポートレジスタンスに価格が到達した時に、短期足でもみ合うことなく一気にブレイクしてきたときは、ダマシのブレイクを疑ってください。
 
ブレイクしてきた時に、前に解説したフィボナッチリトレースメントの138、2~161.8のゾーン、ピボットポイントなどで価格が止まった時が、最もリスクが少なくエントリーできるポイントです。
 
 
 
サポレジの価格帯でのもみ合い相場を確認する上で大事なことは、もみ合い相場の値幅ともみ合い相場の時間帯、もみ合い相場の長さです。
 
もみ合い相場の値幅が狭ければ狭いほど、買い勢力と売り勢力の圧力はほぼ均衡していることを表しています。
 
早朝の相場などの流動性があまりない時間は単純に参加者が少なく、買い勢力売り勢力のパワーバランスは均衡を保ちやすいので、値幅の狭いもみ合いになることが多いです。
 
しかし、ロンドン時間以降の、活発に取引される時間帯でサポレジの価格帯に突入して、値幅の小さいもみ合いが確認できた場合は、買い勢力と売り勢力のバトルが非常に激しいものとなっていることがわかります。
 
この激しいバトルが長引けば長引くほど、ブレイクした時の値幅は大きなものになります。
 
 
 
ロンドン時間以降に重要な価格帯で値幅が非常に狭いもみ合いが長く続いている場合は、ブレイク戦略も有効な場合があります。
 
ブレイクの戦略は今後紹介していきますので、楽しみにしていてください。
 
重要な価格帯で、値幅が非常に狭いもみ合いが長期間続いている場合は、基本的にどちらかにブレイクするまでは様子を見るのが賢明です。
 
 
 

世界中のトレーダーたちが意識する重要ライン

 
 
過去に価格が反発したラインが、サポレジラインですが、相場には、過去に反発を確認できなくても、意識される可能性が高い価格帯が存在します。
 
それは、ピボットポイント、月足週足の高値と安値、100円などのキリのいい数字の3つです。
 
これらの価格帯は、移動平均線やフィボナッチなどとは違い、それぞれのトレーダーによる認識で変わるものではなく、全てのトレーダーが共通して認識できる価格帯です。
 
移動平均線は、トレーダーによって使う期間が全く違いますし、フィボナッチもトレーダーによって引き方や使う数字が全く違ったりします。
 
しかし、上記に上げた3つは、個々のトレーダーの好みなどによる違いはありません。
 
これらの価格帯は、大なり小なり一度意識されることが多いので、しっかりと確認しておいてください。
 
月足週足の高値と安値を自動で引いてくれる便利なインジケーターが無料で公開されていますので、紹介しておきます。
 
 
 
こんな感じで月足と週足の高値安値と、高値安値の中心線を自動で引いてくれます。
 
非常に便利ですのでぜひ使ってみてください。

まとめ

 
 
・サポレジラインは線ではなくゾーンで認識する。
 
・何回も反発しているサポレジほど信頼の置けないものはない!1回目の鮮度抜群の時が一番美味しい。
 
・時間軸が大きければ大きいほどサポレジラインは強力で、短期の時間軸ではダマシのブレイクのほうが多い
 
・サポレジの価格帯に相場が到達して、その後もみ合いに突入した場合は、注意深く相場を観察する。
 
・サポレジの価格帯に相場が到達して、その価格帯を意識することなくブレイクした場合はダマシのブレイクである可能性が高い。
 
・もみ合いの値幅が狭く、期間が長い場合は相場が大きく動く前兆の可能性が高い。
 
・もみ合い相場は、値幅が狭ければ狭いほどいい。普通にトレードができるくらいの値幅があるもみ合い相場はここで定義するもみ合い相場ではない。普通のレンジ相場。
 
・過去に反発したサポレジ以外にも、全トレーダー共通で認識されるラインもしっかりと意識しておくこと。
 
・大きな時間足のヒゲになるであろうところを短期足で狙い撃とう!!