あなたが「今」やっている勉強は意味がない!?
こんにちは、JACKです。
今回は、FXで最短最速で独立するための正しい勉強法について解説したいと思います。
私自身、トレードの勉強を始めた当初は、なんの学習計画もなく、ただがむしゃらに本や情報商材等を読み漁っていました。
しかし、これではだめなのです。
当時の私は努力は裏切らないと信じていました。
しかし、ちゃんと「努力」というものの原理原則を理解していないと、努力は平気で人を裏切ることに気づきました。
何も整備されてないでこぼこの山道を、フェラーリで爆走しても転倒するだけです。
勉強には、いくつかの簡単なプロセスがありますので、このプロセスを理解すれば、トレードのみならず全ての業種において最短最速で結果を出すことができるようになります。
これからトレードの勉強を開始していく方はぜひともこのプロセスを理解してください。
そもそも努力ってなに…?
努力とは、一言で言ってしまうと、「現実と理想のギャップを埋める作業」のことです。
つまり、今の現状が理想とする人生ではないから人は努力するのです。
この現実と理想の「ギャップ」についてしっかりと自分で認識することが、学習を始める前にしなければならないことです。
がむしゃらに努力するというのは、現実と理想のギャップを無視して勝手に突っ走ることであってこれは努力ではありません。
ただの「作業」です。
現在の人生と理想の人生を比べてみて、何が足りないのか?
ここをしっかりと抑えることで、自然と理想の自分になるために絶対に勉強しなければいけないことというのが見えてきます。
多くの人が勉強すればするほど理想からかけ離れていくのは、理想の人生を現実にするために本当に必要なことを理解していないからなのです。
まずは、自分の現状と理想とのギャップを認識することから始めてください。
これが、あなたを理想の人生へと導く「橋」の役割を果たすのです。
ピーク・エンドの法則
人間の脳みそはHDDのように大量に情報を保存して、それらを瞬時に引き出せるような構造ではありません。
人間の脳みそは、ネットワークで記憶するのです。
簡単に説明すると、人間の脳みそは何かに関連づけていないと覚えられないのです。
ピーク・エンドの法則という有名な話の通り、人間はピーク(絶頂)とエンド(終わり)以外は、驚くほど簡単に忘れてしまいます。
ピークとエンド以外にも覚えていることは、あなたの中で何かに関連づいていることだけです。
つまり、あなたの中で何かに関連付けて学習しなければほとんど何も残らないのです。
これは非常にもったいないことです。
本当は10の知識が得られる本でも、普通に読んでいるだけではピークとエンドの2つしか得ることができないからです。
この法則を覆すためにも、自分の中で本に書いてある知識を関連づけしなければなりません。
関連付けるモノはなんでもいいですが、自分の好きなものや興味のあるものと結びつけることができると、
忘れたくても忘れられない強い記憶としてあなたの生涯に残り続けるものとなるのです。
誰かに伝える視点で学習すること
誰かに自分の持っている知識を伝えるということは、自分自身はその分野においてそれなりに理解していないとできることではありません。
家族でも友人でも恋人でも、自分の身近な人に自分の知識を伝えるときは、きっといい加減な知識は教えないはずです。
自分の身近な人に、正々堂々と発表できるようになることができればその分野ではあなたはそれなりに理解したということの証明にもなります。
この、「伝える」というのは、学習において1つのキーポイントとなります。
「伝える」というのは、インプットとアウトプットの2つを同時に行える、魔法の作業なのです。
伝えるということは、まずそれ自体がアウトプットの一種です。
そして、何かを伝えているときに、自分の中でまた新しい何かを発見できることもあります。
このように、今まで学習したことをアウトプットしながら、新しいことをインプットしていくことができれば、
学習の効率と質を最大限まで高めることができます。
あなたも、何かを学習したらぜひ誰かに伝えてみてください。
驚くほどの成長を実感できますよ。
まとめ
学習において大事なことは、
- 自分が何のために学習するのか、努力の目的を明確にすること。
- 学んだ知識は必ず何かに関連付けを行うこと。
- 「誰かに伝える」という視点を持って学習に励むこと。
この3つをしっかりと実践することで、学習の質と効率は最大限に高まります。
これら3つをしっかりと実践する人しない人で、結果が目に見えてわかるまでの時間と結果の質が桁違いに変わってきます。
あなたも、ぜひ今日からこの3つの項目を実践してみてください。